補助第74号線は千代田区の田安門交差点から杉並区の井草八幡前交差点に至る都市計画道路です。 大半は早稲田通りで、往復1車線から4車線の区間があり、街路事業が行われている区間もあります。
〔目次〕
補助第74号線の概要
| 現道 | 主要地点 |
|---|---|
| 補助第74号線 起点(千代田区九段北二丁目) | 田安門交差点 |
| 早稲田通り(東) | 神楽坂下交差点 神楽坂上交差点 弁天町交差点 地下鉄早稲田駅前交差点 |
| 都道25号飯田橋石神井新座線 | 馬場下町交差点 諏訪町交差点 |
| 早稲田通り(西) | 小滝橋交差点 上落合二丁目交差点 新井交差点 大和陸橋 清水三丁目交差点 |
| 補助第74号線 終点(杉並区上井草四丁目) | 井草八幡前交差点 |
補助第74号線は、千代田区の環状第1号線(靖国通り、都道302号線)の田安門交差点から、杉並区の放射第6号線(青梅街道、都道4号線)の井草八幡前交差点に至る、延長14.7kmの都市計画道路です 1) 。
補助第74号線の大半は早稲田通りで、都心側には代表計画幅員12mの往復1車線の一方通行の区道などがあります。
牛込天神町交差点(補助第67号線接続点)から諏訪町交差点(環状第5の1号線交点)までは往復4車線で整備されています。
諏訪町交差点からJR山手線を越えて井草八幡前交差点までの現道は往復2車線で、事業中の区間や都市計画の幅員より狭い区間もあります。
1) 千代田区 都市計画概要、 新宿区 都市施設等都市計画図
記載の都市計画道路の整備状況等は、記事作成時に資料から読み取った概況です。 正確な情報が必要な場合は、都市計画の部署等に問い合わせて下さい。
路線の案内図
※ 縮小や拡大ができる路線の案内図です。 マーカーにマウスを置いたり、画面にタッチすると、交差点名等が表示されます。
※ ブラウザや携帯によっては案内図が表示されないこともあります。
補助第74号線の整備の概況
早稲田通りの区間(東)
補助第74号線起点、環状第1号線交点 (田安門交差点)
補助第74号線の起点は千代田区の環状第1号線(靖国通り、都道302号線)の田安門交差点です。
田安門交差点からは早稲田通り(千代田区道、新宿区道)で、神楽坂上交差点までは代表計画幅員12mです。 田安門交差点側は往復2車線、神楽坂上交差点側は一方通行の往復1車線で整備されています。
丁字路の先の補助第74号線
写真出典〕当サイト撮影(H30.10)
環状第2号線交点 (神楽坂下交差点)
環状第2号線(外堀通り、都道405号線)が神楽坂下交差点で交差します。
放射第25号線交点 (神楽坂上交差点)
放射第25号線(大久保通り、都道25号線、都道433号線)が神楽坂上交差点で交差します。
神楽坂上交差点からは早稲田通り(都道25号線)で、牛込天神町交差点(補助第67号線接続点)までは代表計画幅員20mですが現道は幅員11m程度です。 神楽坂上交差点側は一方通行の往復1車線、牛込天神町交差点側は往復2車線です。
牛込天神町交差点から弁天町交差点までは代表計画幅員20mで往復4車線で整備されています。
環状第3号線交点 (弁天町交差点)
環状第3号線(外苑東通り、都道319号線)が弁天町交差点で交差します。
弁天町交差点から馬場下町交差点までは、代表計画幅員22mで概ね往復4車線で整備されています。
環状第4号線合流点 (地下鉄早稲田駅前交差点)
環状第4号線(新宿区道)が地下鉄早稲田駅前交差点から馬場下町交差点まで合流します。
都道25号飯田橋石神井新座線(馬場下町)交通安全施設整備事業
事業(馬場下町)の整備状況
写真出典〕当サイト撮影(R7.12)
地下鉄早稲田駅前交差点から馬場下町交差点までの延長160mは、平成3〜4年(1991〜1992)頃、都道25号飯田橋石神井新座線(馬場下町)交通安全施設整備事業として、50cm程度車道を狭めて歩道が広げられました 1) 。
この区間を含む前後の区間では無電柱化も進められています。
都道25号飯田橋石神井新座線の区間
環状第4号線分離点 (馬場下町交差点)
補助第74号線は環状第4号線(早稲田通り、都道25号線)と馬場下町交差点で分離し左折します。
馬場下町交差点からは都道25号線(飯田橋石神井新座線)で、諏訪町交差点までは代表計画幅員20mで往復4車線で整備されています。
環状第5の1号線交点 (諏訪町交差点)
環状第5の1号線(明治通り、都道305号線)が諏訪町交差点で交差します。
諏訪町交差点から小滝橋交差点までは、一般部は計画幅員20mで概ね往復2車線で整備されています。 JR山手線をくぐるアンダーパスは計画幅員28mで街路事業(補助第74号線 高田馬場)で整備されています。
補助第74号線(高田馬場)街路事業
西武新宿線とJR山手線の前後の延長650mは、補助第74号線(高田馬場)として幅員6mの跨道橋を計画幅員28mの本線と側道、歩道のあるトンネルにする事業が行われています。
補助第74号線(高田馬場)は平成5年(1993)4月に街路事業の認可を得て、令和5年(2023)11月に本線の諏訪通りトンネルが交通開放され、引き続き側道や歩道などの工事が行われています 1) 2) 。
1) 補助第74号線(山手線立体)(東京都第三建設事務所)
2) 補助第74号線(新宿区高田馬場四丁目〜同区大久保三丁目)(令和3年度第1回事業評価委員会)
3) 補助第74号線(諏訪通り)(俺の居場所)
早稲田通りの区間(西)
補助第73号線交点 (小滝橋交差点)
補助第73号線(早稲田通り、都道25号線、新宿区道、小滝橋通り)が小滝橋交差点で交差します。
小滝橋交差点からは早稲田通り(都道25号線)で、上落合二丁目交差点までは代表計画幅員20mですが現道は幅員15m程度の往復2車線です。
都市計画幅員の縮小 (小滝橋交差点付近〜環状6号線)
小滝橋交差点付近から環状第6号線交点までの延長790mの区間は、計画幅員が20m、現道幅員が15m程度です。 令和元年に概成道路の検証をすることとなり 1) 、計画幅員を現道にあわせて変更する都市計画変更が進められています 2) 。
1) 第3章 1 概成道路における拡幅整備の有効性の検証(令和元年11月27日、東京における都市計画道路の在り方に関する基本方針)
2) 都市計画変更素案について(現在手続き中の主な都市施設(道路、鉄道等))
環状第6号線交点 (上落合二丁目交差点)
環状第6号線(山手通り、都道317号線)が上落合二丁目交差点で交差します。
上落合二丁目交差点から新井交差点までは、代表計画幅員20mですが現道は幅員15m程度の往復2車線で、天神坂上交差点(補助第220号線交点、Google Map)から新井交差点までは優先整備路線になっています。
補助第26号線交点 (新井交差点)
補助第26号線(中野通り、都道420号線)と新井交差点で交差します。
新井交差点から大和陸橋までは、代表計画幅員20mですが現道は幅員15m程度の往復2車線で街路事業(補助第74号線 野方)が行われています。
補助第74号線(野方)街路事業
事業(野方)用地取得状況
写真出典〕当サイト撮影(R7.9)
新井交差点から大和陸橋までの延長950mで、補助第74号線(野方)として現道幅員15m程度から計画幅員20mへの拡幅が行われています。
補助第74号線(野方)は平成24年(2012)10月に街路事業の認可を得て、用地取得が進められています。
環状第7号線交点 (大和陸橋)
環状第7号線(環七通り、都道318号線)が大和陸橋で交差します。
大和陸橋から本天沼二丁目交差点までは、代表計画幅員15mで概ね往復2車線で整備されています。
本天沼二丁目交差点からは早稲田通り(都道438号線)になり、清水三丁目交差点までは代表計画幅員15mですが現道は幅員11m程度の往復2車線で街路事業(補助第74号線 下井草)が行われています。
補助第74号線(下井草)街路事業
事業(下井草)拡幅前の状況
写真出典〕当サイト撮影(R7.9)
本天沼二丁目交差点(旧早稲田通り、都道25号線、都計道外交点)から清水三丁目交差点までの延長1,165mは、補助第74号線(下井草)として現道幅員11m(車道7m、両側歩道2.5m)程度から計画幅員15m(車道10m、両側歩道2.5m)への拡幅が行われています。
補助第74号線(下井草)は令和6年(2024)3月に街路事業の認可を得て、用地取得が進められています 1) 2) 。
1) 補助第74号線(下井草)(東京都第三建設事務所)
2) 補助第74号線(早稲田通り)の用地説明会(令和6年7月26日、27日) を開催しました( 〃 )
環状第8号線交点 (清水三丁目交差点)
環状第8号線(環八通り、都道311号線)と清水三丁目交差点で交差します。
清水三丁目交差点から井草八幡前交差点までは、代表計画幅員15mですが現道は幅員11m程度の往復2車線です。
補助第74号線終点、放射第6号線交点 (井草八幡前交差点)
補助第74号線の終点は杉並区の放射第6号線(青梅街道、都道4号線)の井草八幡前交差点です。